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取材協力Interview

【テレビ】 THE TIME,

放送日時

2026年7月6日 5:20~8:00

放送局

TBSテレビ系列

協力内容

検査協力/脚本監修/インタビューなど

放送内容

東京都の小学校で児童139名が感染したノロウイルスの集団感染事例について、専門的な見地から解説を行いました。
今回のケースでは、当初疑われていた学校給食や行事の出店が原因ではない可能性が浮上し、感染経路の特定が難航する状況でした。番組では、そのような状況下で考えられる別の感染原因や、ノロウイルスの持つ強力な感染力、および環境中での生存期間といった特徴について詳しく掘り下げています。
また、インタビューでは「2~3週間程度であればウイルスが活性を失わない」というノロウイルスの生存特性にも触れ、感染を防ぐために学校や家庭でどのような対策を講じるべきか、予防のポイントについて解説しました。集団感染を防ぐための衛生管理の重要性と、日常生活で注意すべき点について深く議論された内容となっています。

食品衛生のQ&Aバナー
  • 学校給食が原因ではないノロウイルス感染、他にどんな感染経路があるの?
    ノロウイルスは感染力が非常に強く、わずかな量でも発症します。給食などの食事が原因でない場合、施設内のドアノブ、手すり、または感染者の嘔吐物から飛散した微細なウイルスを介した接触感染が強く疑われます。また、環境中で数週間生存できるため、掃除が行き届かない場所が感染源となるリスクがあり、施設全体の衛生管理が重要です。
    👉ノロウイルスは環境中で2〜3週間以上も活性を保つ高い生存能力を持っています。一度発生すると、目に見えない場所でウイルスが生き残り、二次感染を引き起こす可能性が高いです。施設内ではこまめな換気、共有部分の定期的な消毒、そして嘔吐物処理の際には適切な防護具を着用するなど、徹底した封じ込め対策が求められます。
  • ノロウイルスを防ぐために、今日からできる一番の対策は何ですか?
    最大の予防は「手洗い」の徹底です。特に、調理前、トイレの後には石鹸を使い、流水でしっかりと洗い流しましょう。また、ノロウイルスはアルコール消毒が効きにくい性質があるため、嘔吐物の処理などには次亜塩素酸ナトリウムなどの薬剤を使うのが効果的です。日々の調理における加熱殺菌と合わせ、この習慣が感染拡大を大きく抑制します。
    👉ノロウイルス対策の鉄則は「持ち込まない・広げない」ことです。食品を扱う際は中心部まで十分に加熱(85℃以上で90秒以上が目安)し、調理器具は使用後に煮沸や塩素系漂白剤で除菌しましょう。ウイルスは体調が悪くなくても保有している可能性があるため、常に衛生的な意識を持つことが感染を防ぐ近道です。
  • なぜノロウイルスは、一度発生すると集団感染になりやすいのですか?
    ノロウイルスの特徴は、非常に強力な感染力と、過酷な環境下でも長期間生存できる能力です。一般的な食中毒菌と異なり、乾燥や温度変化にも強く、施設内で一度汚染が広がると、清掃や消毒が不十分な場所から長期間にわたり二次感染が発生し続けます。このため、原因特定だけでなく、施設全体を見渡した迅速かつ広範囲な衛生対応が求められます
    👉ノロウイルスが環境中で2〜3週間以上も生存できるという事実は、消毒の重要性を物語っています。特に嘔吐物が乾燥すると、ウイルスが空気中に舞い上がり、吸入による感染リスクが高まります。処理の際は周囲を隔離し、乾燥する前に迅速に回収・消毒を行うことが、施設や学校での集団感染を最小限に抑えるための決定的な鍵となります。

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